水が、コーラが400円!?マックのセットが1000円以上!?そんなにスイスの物価って高いの??そんなに出せない!!そんな時、スーパーを利用しましょう
こんにちは。さくらです。
日本から個人でご旅行に来られた方々と偶然お会いして、言葉を交わすことが、たま〜にあります。
前回の記事のように、
よっぽどのことがない限り声はかけないので安心してください。
声をかけて頂いた時ときとか、
不安そうにキョロキョロ迷われているとき
にお声をかけてお話しする程度ですので。。
せっかくヨーロッパを味わいに来た方々の、雰囲気を壊したくないので。
その中で、印象に残った旅行に来られていた方々の声の中から、ピックアップして、これからスイスに来られる方に向けて、情報をシェアさせて頂きたいと思います。
まず、一番耳にするのが、
”スイスって、めっちゃ物価が高いですね!!”
という言葉です。
はい。
スイスの物価はめっちゃ高いです。
日本と比べたらそれほど差はないかと思うのですが、食事が著しく高い!!のです。
タクシー代も高いかな。。
特に、ドイツ、イタリア、オーストリアなどの旅行をして、スイス入ってきた方々には、とても高く感じるかと思います。
チューリッヒだと、夕食にレストランで食事となると、一人5000円は普通にします。
(田舎に行くと、若干安くなります。)
マックドナルドを例にとってみると一目瞭然。
セットメニューで日本円にして千円はします。
そしてなんと The Econimist ザ・エコノミストの調査によりますと、
ビックマックの値段は世界一!!
なんでもナンバーワンはいいと言いますが、ビッグマックの値段ナンバーワンは旅行者にとっても、マックファンにとっても嬉しくない事実かと思います。
出典 世界のビッグマック価格ランキング - 世界経済のネタ帳
ちなみに日本は26位でした。
マックの高さで物価の水準を感じ取っていただけたかと思います。
日本だったら、レストランで食べられるランチメニューでさえも、1000円前後でいただくことができますよね。しかも飲み物付き。そして、当然美味しい😋です。
スイスだと、パン屋さんで買うサンドイッチでさえも、600円はします。
ただ、パンを切って、バター塗って、ちょっと野菜を加えたハムのサンドイッチです。
不味くはないです。でも、
火を通していない食事で、いまいち満足感に乏しい食後の感覚。
これに600円か。と、思うと切ないものを感じます。
イラストACより なのなのなさんの作
また、スーパー、デパートの上階によくあるセルフサービスのレストランでさえ、飲み物付きで、日本円にして2000円はします。
ちょっと暗くなってしまいました。スミマセン。
飛行機代、ホテル代、交通費、入場料だとか様々なところで出費がすでにかかっている。
惨めにならず、出さなくていい事には出したくない。
雑費は節約したい!!
そんな方に、ちょっとしたアイディアをシェアさせていただきたいと思います!
節約なんてしたくない。たまの旅行!!
全て優雅に、贅沢に旅行したい!!
イラストACより なのなのなさんの作
という方は、この先は読まないでください。
まず、命の源、水分補給!
喉が渇いた!!
ホテルに帰る前に水を確保しておきたい!!
水分を確保しよう!そんな時。
水とか、ジュースを買うときは必ずスーパーに行ってください。
目の前にキオスクがある!
行ってもいいけど買っちゃダメです。(営業妨害するわけではないのですが。。)
キオスクの水、ジュースの値段はスーパーの3倍します。
日本だったら定価があります。
スーパーだったら定価より安く
キオスクだったら定価で買える!
という感じですが、スイスだと、どいいうわけか、キオスクで買うと、3倍以上するんですね。規定はないのか??という疑問に達します。
駅に自動販売機もあるのですが、お値段はキオスクとほぼ同じ。3倍はします。
日本の良心的なキオスク、自販機に心から感謝の一瞬です。❤️
ちなみにこちらが、スイスの駅のホームに設置されている自動販売機です。
飲み物だけではなく、チョコレートとか、クッキー、ポテチ、ライターなども売っています。
スイスの大手2大スーパー
Migros とCoop 👑
Coop コープって名前だと、日本にもあるのでなんとなくホッとしますね。
この2大スパーは、チューリッヒの空港内にも、チューリッヒの中央駅にもあります。
めっちゃ、有難い!!
値段の設定は、街中のお店と一緒なので安心して購入することができます。
この2大スーパーの良い所と悪い所
Migros
安い!!でも家族用で量が多かったりするので、旅行者には向かない時もあります。
オリジナルブランドが多いです。
個人的に私は、こちらのスーパーの方が好きです。
アルコールの販売はしていません。
お支払い
無人のレジがありますが、クレジットカードのみでのお支払い可能!!
現金で払いたいときは、レジにお姉さん、おじさんのいる所に行きましょう。
ヨーグルト買った!サラダを買った!スプーン、フォークどうしよう!?
大きい支店だと、レジが済んだ所に無料で提供しているプラスチックのスプーン、フォーク、割り箸まで!!があるので、いただくことができます。
小さい支店で無いときは、レジのお姉さんかおじさんに言ってもらいましょう。
Coop
Migros よりは若干高めの設定です。
ブランド品、日本でも名前を聞いたことがあるメーカーの物が買えます
例えば、スイスといったらチョコレート!スイスで一番美味しいチョコレートと言われているのは Splüngli (シュプリングリー)とLäderrach (レーダラッハ)のチョコレート。
日本でもよく見かけるLindt (リンツ)チョコレートは、家族経営だったSplüngli シュプリングリーから暖簾分けをした会社です。その美味しいチョコレートが比較的安価で買えます!
お買い得品となっている時もあるので、その時にあたったらラッキーです!
お土産にも最適です!(ちなみにLindt (リンツ)チョコレートは、空港のエアサイドの免税店だと、お値段が倍近くです。)
安い時だったら、3枚で700円ぐらいで買えます。
アルコール購入可能です。
お支払い
同じく無人のレジがあります。
こちらはクレジットカード、現金でのお支払いに対応しています。
便利!
ただ、アルコール類を買った場合、本人の年齢確認が必要となり、販売員、レジ係の方を待たなければならないことになります。
販売員、レジ係の方が忙しいときはなかなか来ませんので、アルコール類を買った場合は、人のいるレジにてお支払いすることをお勧めします!
水分補給の為だけではなく、小腹が吸いた時、おやつが食べたくなった時は利用されると便利です。
もう1つ、愛煙家の方々、肝に命じてスイスにいらしてください。
タバコが吸えない!!
場所が多いのです。
日本でも最近そうですか??
私はタバコを吸いませんし、大嫌いなのでまさに天国ですが、
イラストACより なのなのなさんの作
愛煙家の方にしたら辛いかもしれないです。
ほとんどが禁煙です。
12時間のフライトを終え、
タバコを吸って一服したい!
と思われても、ちょっと待ってください。
チューリッヒ空港でタバコを吸いたければ、限られた所定の場所に行く必要があります
そして、
列車は全車両禁煙!!
トラムも禁煙!!
バスも禁煙!!
レストランもほとんどが禁煙!!
(特別喫煙席を設けて、それをアピールしてるレストランもあります。)
ナイトクラブもほとんど禁煙!!
愛煙家の方達がどうしているかと言いますと、
列車、トラムに乗る前まで必死に吸うとか、
降りる直前は、すでにタバコを指に持って即吸える状態にしておくとか、
レストラン、クラブだったら、突如目の前から消えて、外に出て吸いに行かれてます。
スイスの国鉄では2005年の12月より、全車両禁煙となりました。
それ以前は列車に禁煙車両と喫煙車両がありました。以前の飛行機のようです。
今でも忘れないエピソードがあります。
今でも忘れないエピソード
当時の、禁煙車両と喫煙車両があった時、ある若者が禁煙者車両でタバコを吸い始めたのです。
うわーやだなあ。。と、私。
周りも同じような表情でしたが、怖くてだんまりを決めていました。
ちょっと怖めの、どこの国でもいるアウトローといった感じでしょうか。ただ、その若者はスイス人ではありませんでした。外国人移民者。
それを見た正義感の強いスイス人の男性が、
君、ここは禁煙車両だ。喫煙は禁止だ。すぐやめろ。
と、言い放ったのです。
すごい!!!😭😭
私だったらとても怖くて言えない!!
殴られるかもしれないし、
逆恨みされるかもしれない。。
そうすると若者は、ふてくされながらもタバコを消したのです。
再び、すごい、このスイス人の男性!!!👏🏻👏🏻
よっぽど腕っ節に自信があったのでしょうか。
素敵、素敵 !!!!✨✨✨
思い出の一コマです。
ついでに言いますと、タバコのお値段はバカ高いです。
一箱だいたい800円ぐらいします。
この際、タバコをやめてみませんか?
すみません。全く主要から離れました。。😅
今回は偶然耳にした事から、ちょっとしたスイスの情報を綴ってみました。
まとめ
スイスの自然は素晴らしいです。
スイスの魅力は山にあります!!※
※ スイスの魅力は山にあります!!
というのは、実は私もある方から教えられた事でした。
私が初めてバックパッカーでスイスを訪れた時、若かりし、20歳の頃。
ジュネーブだとか、都市ばかりを回る予定を立ててました。偶然列車で隣り合わせになった、日本語を話すイギリス人旅行者に、
”どうしてそんなところに行きたいんですか?山に行くべきです。スイスの魅力は山にあります!!”
と言われたのです。
スイスに来られた際は、美しい山の景色をご堪能ください。
日本に帰ってからも、その美しい景色は脳裏に焼き付いているのであらゆる場面で蘇ってきます!!
街角でお会いできるかもしれませんね。。
(会いたくない!? そうですよね。。😅😅 そんなに出没しないので心配しないでください。)
参考になれば幸いです。
素晴らしい週末になりますように。
イラストAC