「不要な靴を売ってください。」オレオレ詐欺はもう古い。新手の手口??
こんにちは。さくらです。
日本は台風19号の接近、上陸で大変な一日でした。
特に、私の実家が関東という事もあり、昨日は心配で仕事も手につかない状態でした。
日本で起こる自然災害を耳にするたび、心が痛みます。
被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
被災地支援の参加、ボランティアには参加できませんが、寄付など、できることに参加させていただきたいと思っています。
先日、日本に帰国をしていました。
かつて、
オレオレ詐欺に気をつけろ!
と、よく聞きました。
そして今では、もっと巧みに、組織化された犯罪が横行していると言うことを聞きました。
私の母は、電話が鳴って、身に覚えのない電話番号が表示されていたら、電話には出ない。という事を実行しています。
特に、
0120 と、080から始まる電話番号には原則出ません。
ある日、私が在宅中電話が鳴りました。
出ようかどうか迷ったのですが、興味本位で出てみることにしました。
すると、女性の声で
「不要な靴はありますか?」
という質問。
”不要な靴ですか?”
と私。
”はい。運動靴でもなんでも構いません。買い取らせていただきたいのですが。”
不要な靴。。もちろんある。
要らないものを買ってくれるならこんな嬉しいことはない!!
イラストAC なのなのなさんのイラスト
と、内心思いましたが、
同時に
個人情報の収集に使うに違いない。
一度、コンタクトを取ってしまったら、この後もズルズルと引き込まれるに違いない。
イラストAC なのなのなさんのイラスト
という考えが頭をよぎり、断って電話を切りました。
新手の犯罪なのか、私の考えすぎで、ただ単に古い靴を買い取って、修理後メルカリかどこかに売りに出すつもりだったのか。心に引っかかっていました。
すると、偶然にこんな記事を発見しました。
「不用品買い取ります」の巧妙で悪質な手口
ご自身のお父様が他界され49日が過ぎた頃、
「不用品買い取ります」
という電話がかかってきた。
「パソコン買います」
と言われ、断っていたが、
「タンス買い取るか、引き取ります」
と言われ、自分で処分するのも大変なので、つい依頼してしまった。
すると、若い男2人がやって来、
「これは無理、引き取れないっすよ。
今日、ほかの仕事、断って来たんですけど、何か売ってもらわないと困るんですよね」
と言い始めた。
罪悪感と、
この面倒な時間を早く終わらせたい
という心理に陥った。
宝石がないかと催促され、つい差し出してしまった。
4年前、夫が定年の退職金で買ってくれた10万円のネックレスも含まれていた。男たちが帰った後、気づいたら5000円だけ置いてあった。
「日刊ゲンダイ」のWEBサイトより
心理的に罪悪感に語りかけた汚い手口です。
でも、人ごとではありません。
時間を割いてきた!
なんて言われたら、オロオロして何か売れるものはと、探してしまうだろうと思いました。
そして、私が電話に出た、
”不要な靴はありますか?”
に結びつきました。
この電話にイエスと答えたら、この記事にあるような事態になっていたかもしれないと思うとゾッとしました。
ただ、うちには宝石なんていう高価なものはないので、
それに代わるもの???
自転車??
ママチャリの私の愛用品。
価値がないからぶっ飛ばされるかも!!
考えるだけで恐ろしいです。
もしかしたら、この 靴買取の業者は詐欺師ではなかったかもしれないけれど、
用心に越したこと無し
細心の注意を払いたいものです。
皆様もどうぞお気をつけくださいませ。
本日も、プログにお越しくださいましたありがとうございました。